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14.アパ・マン経営の商品力の高め方

北海道でアパ・マン経営を成功させるには
物件・商品力にはハードの部分と、ソフトの部分の両面で語ることができます。

 

いちいち分けても混乱しますので、私が気をつけている商品力向上の件を、お話し致します。

 

まずは北海道といえば暖房ですね。

 

ハードの部分は費用がかかる部分が多いので、新築の時と 既存物件や中古購入では考え方を変えたほうがいいです。

 

あなたが、物件を新築するというのであれば、ベストなチョイスをするべきだと思います。

 

しかし、現在の状況は、簡単ではありません。

 

少し前まで大人気だったオール電化住宅は、震災以降の原発撤廃論と共に、優位性を失っています。

 

しかし逆に、平成25年10月以降にオール電化の深夜電力割引の一部が新規契約停止となる事が決まりました。

それまでに契約した物件はそのまま、その割引が適用となります。

となると、逆に希少性が出るかもしれませんし、そうでないかもしれません。

 

灯油暖房も灯油がH25年1月時点で100円/リットルを超えており、高くなっていますが、今後どうなるのかわかりません。

 

それは、アメリカのシェールオイルの登場で、今後の原油価格が下がるかもしれないし、そうでないかもしれません。

 

では、ガスはどうでしょう。

最近の札幌の新築分譲マンションでは、都市ガスのエコジョーズが導入されています。

これも、シェールガスの発掘によって、下がるかもしれません。

 

ですから、新築で計画される方は、お金はかかりますが、後でなんでも導入できるようにしておくのがいいのです。

 

以前私が企画した新築物件では、灯油ボイラー、灯油ストーブという設備でした。

そこにガスも引きましたし、電化に出来るように200Vの配線も施したことがあります。

 

無論コストは掛かります。

「変化に対応できたものが生き残った」進化論の考え方です。

 

コストの関係で全部を配備するのは無理かもしれませんが、じっくりと 検討して、すすめましょう。

 

では、既に物件をお持ちの方や、中古物件を購入する方はいかがでしょうか?

 

まず中古を購入する場合は、暖房熱源が何かを確認して下さい。

 

北海道でプロパンガス暖房物件は、ガス料金が高いというイメージが有り 、 高賃料を目指すのであれば避けたいところです。

 

私の所有の中古物件では、一つがオール都市ガスのTESシステムの物件です。
もう一つが灯油給湯ボイラー+灯油ストーブの物件です。

 

中古物件では、コストを掛けて熱源をなかなか変えられないですね。
こういった場合に強力な味方になってくれるのが、プロパンガス業者さんです。
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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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