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11.アパ・マン経営の広告4 募集チラシをつくろう!

北海道でアパ・マン経営を成功させるには

仲介業者さんをまわる際に持参する「募集チラシ」について、少し突っ込んでお話しましょう。

 

募集チラシは基本的には仲介業者さんが作成するものですが、何百、何千の物件を全て把握して、それぞれのキャッチコピーを考えて作ることはほぼ不可能です。

そのため、仲介業者さんの定形のフォーマットで作られ、さらにチラシ作成の専門スタッフが現地を見ることなく、担当から上がってきた原稿や、写真で作ってしまうことが殆んどです。

 

自社で作っているのならまだしも、外注業者に頼む例もありますので、物件の良さがしっかりと反映されないばかりか、間違った情報の掲載や、大切な情報の抜け落ちが生じるのです。

 

私もクライアントの空室相談で、仲介業者さんに行き、その物件の資料を出して頂いた時に
「なんだこれは!」
という内容の募集チラシを多く見ました。

 

入居希望者に見せられる、素敵なチラシを作りたいと思う方もいると思います。
その様な素敵なチラシを作れるのは上級者ですから、まず最初はあくまでも仲介業者さん向けのチラシを作成することを大前提としましょう。

 

慣れてくれば、綺麗なお客様向けのチラシを作成することも出来るようになります。

さらに、物件のホームページなどを作成すると、その画像なんかも利用して、簡単に入居希望者向けの募集チラシも作ることが出来るようになります。

 

これは、私が以前作ったチラシです。

 

心のなかで「センスない!」って思ったでしょう(笑)

 

でも情報がきちんと 伝わって、入居者が決まればいいのです。

 

切り貼りしてコピーでも構いません。

 

大切なのは物件の情報やウリを載せて、仲介業者さんに正しく情報を伝えることなのです。

 

このチラシにも 、 家賃や設備等の基本情報の他に、広告費、入居者の受入基準、現地キーボックスの鍵番号、リフォームをどこまでやったのか等が書かれています。

 

そして私は多くの写真を撮影し、それも印刷して別にお持ちすると同時に、CDRに焼いて差し上げました。(こことても大切です)

 

これで担当が写真を取りに行く必要はありませんし、その写真で物件の説明ができます。

 

このチラシ以外に、私が用意したのは、物件の地図と 近隣の駐車場マップです。

 

もう少しチラシについて詳しく勉強したい方は、是非
金持ち大家さんがこっそり実践している空室対策のすごい技(原田哲也共著)」
のP127を是非読んで下さい!
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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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