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9.アパ・マン経営の広告2 不動産会社へむけて

北海道でアパ・マン経営を成功させるには
物件(商品)を知らしめるためには、空室が出たときに動くことが大切です。

 

具体的には、金曜日にFAX・訪問営業
→月曜日に効果測定
→水曜日に条件を再検討
→金曜日に営業
の繰返しです。

 

そしてその為には訪問営業とTEL営業が必要です。

 

では、あなたはその電話や訪問をどの位の会社に対して行ないますか?

 

ひと昔前は、管理会社1社を窓口にして、その担当者にお願いするだけで足りたのですが、現在の厳しい賃貸市場においては、数多くの業者さんに知らしめる事が大切になってきます。

 

具体的には最寄り駅とその前後の3駅、そして一番近い人気駅にある仲介会社全部に営業しましょう。

 

例えば東豊線元町駅付近の物件としたら、前後の駅の環状東駅と新道東駅の業者を回るのと、東区役所駅にも回る必要があります。

 

ご自分の物件の近くの人気駅はどこかを考えましょう。

人気駅とは、ズバリ不動産会社が多くある駅です。

 

ちなみに私の自宅の美園駅には、賃貸仲介会社がなんと 最近まで一社もありませんでした(笑)

 

調査によると南北線では、北から麻生、北24条、北18条、札幌、平岸などが人気駅と呼ばれます。

 

東西線では、西から琴似、円山、菊水、白石、新札幌

 

東豊線では北から、栄町、東区役所駅、月寒等です。

 

今上げた、駅には必ず不動産会社が複数ありますし、その駅から多くのバスが発車したりします。

 

ただし人気駅の仲介会社からの紹介は、その人気駅エリアに予算内で住める物件がないので、こっちの駅まで範囲を広げませんなどと言って、お客様を引っ張ってくるイメージです。

ですから、必然的に人気駅よりも家賃が安くなる傾向があります。

 

営業訪問をはじめてみると、怪訝な顔をされたり
「大家さんが営業するなんて普通しないよ。プロに任せなさい」
などと歓迎されないケースも少なくありません。

 

むしろ8割くらいが非協力的な反応を示すくらいに思っていたほうがいいです。

 

言い換えれば、 2割の協力的な仲介業者を見つけることが早期入居獲得のコツだと思います。

 

おそらく運営上手な大家さんは、自分のエース営業マンがいます。

 

私も、自分の空室の5割を決めてくれる営業さんがいます。
そういう人が出てくると、非常に楽なものなのです。

 

実際に大家さんの営業代行などを行なってくれる業者さんとお話すると、一つの物件で必ず仲介会社30社は営業に回るようにしていますとお話してくれた方もいます。

このような2割の業者を見つけると、そこを中心にまわるだけでも良くなるのです。

 

もう一つポイントを。

 

それは一件の訪問にあまり時間を掛けないで、それよりは数多く回ることです。

 

実際に仲介の方に聞いても、一回30分の滞在をされるよりも、 10分で3回に分けて来て頂く方が印象にも残りますし、時間もかからなくて好意的に受け取って頂けるようです。
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この記事の著者

原田 哲也

大学卒業後上場ハウスメーカーにて個人住宅の建設営業として約7年間従事した後、札幌のアパート建設専業メーカーでは地主さんの土地活用・アパート建設、北海道有数の賃貸仲介会社で新築投資アパートの企画、販売に従事するなど建築・不動産業界でキャリアを重ねる。

様々な大家さんと出会う中で、「本当に大家さんの立場に立ったアドバイスや提案を行おう!」と決意し、2010年1月オーナーズビジョン株式会社を設立。

現在は不動産・賃貸経営に精通したコンサルタントとして、クライアントの利益を最優先する土地活用、投資用不動産取得サポート、不動産実務検定の講座開催等、北海道の大家さんのバックアップに尽力する日々を送っている。

また、サラリーマン時代に不動産投資も開始。現役の大家でもある。

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